CV (履歴書)

2015年08月03日 21:08

CVとは、Curriculum Vitaeの略で、日本でいう履歴書のことです。 他の国では、レジュメと呼ぶこともあるようですが、こちらでは、「CV」と言うのが一般的です。

日本のように「決まった書式」が文房具店で売っていて それに書き込むのではなく、自分で製作します。

現住所などの連絡先、学歴、職歴、取得資格のほかに 自分の得意とする分野、性格面のセ-ルスポイントなども書きます。

(代行会社も有りますが、簡単なのでぜひ挑戦して下さい。 テンプレ-トは、グーグルなどで検索すればたくさん出てきます。)

 

実は私(Reikoです)は、面接する側にいる者なのですが、その立場から一言!

まず、カバ-レタ-ですが、読む側も忙しいので、さっさと本題に入ってくれる内容がベストです。

「私は、オ-ガナイズがができて責任感があって、積極的で、、、」等などという自分を売り込む文章は、はっきり言って 読む側はとばします。

みんな似たようなことを書いているからです。

こちらが求めている資格、スキル、と経験があるという文章に即座にジャンプします。 ここで、印象の薄い人は、CVまで読み進まない場合もあります。

やはり、関連資格は、取っておいた方が有利という事と、日本で取った資格で この国のNZQAに返還されていないものでも 書いておいた方が、良いです。 雇い主にとって、たとえ外国の資格でも 「取っている」というのは とても重要視されることですから。

CVに読み進んだ場合、学歴、資格、職歴の欄に ほぼ即座に目がいきます。ここで、どんな立派な学歴、資格、職歴でも こちらが求めている分野のものでない場合、そこで読むのをやめたりします。 

「新しいスキルも迅速に学べます。」みたいな文章があっても、誰もが言う事ですし、信用しません。

CVの体裁は、そんなに気にしません。ものすごく凝ったテンプレ-トを使う人もいますが、印刷するのにインクがもったいないな、、、ぐらいしかこちらは考えません。

CVの長さも気にしません。重要な情報さえ入っていれば良いのですから。

但し、カバ-レタ-もCVも、きちんとした英語の文章で書いてあるかが重要です。

一通り自分で書けたら、ネイティブの人にチェックしてもらうことを お勧めします。